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城東区の不動産市場動向は今どうなっている?売却や購入を考える方に最新情報を解説

【大阪市城東区】エリア情報

川鍋 錠二

筆者 川鍋 錠二

不動産キャリア30年

不動産業界歴30年の豊富な知識と経験を活かし、お客様にとって最良の選択ができるよう、サポートします。長年の実績をもとに、具体的で信頼できるアドバイスを提供いたします。


こんにちは、いえプロ不動産です。


不動産の売却を考える際、「今売るべきなのか」「価格はどれくらいなのか」と不安を感じていませんか。特に大阪市城東区で土地や一戸建て、マンションを所有している方にとって、市場の相場や最近の動向はとても重要です。


本記事では、城東区の市場の現状や売却相場、価格変動の理由などを分かりやすく解説します。安心して判断できるよう、気になるポイントを丁寧にご説明いたします。



大阪市城東区における不動産市場の現在の状況


大阪市城東区の不動産市場は現在、土地・一戸建て・マンションのいずれにおいても堅調な上昇傾向が続いております。

まず、一戸建ての売却価格相場は、おおよそ3,000万円前後となっており、SUUMOのデータによりますと2025年10月時点での中古一戸建て中央値は3,280万円、前年同月比で110.1%と上昇傾向にあります。また、LIFULL HOME’Sの推計では、築10年・延床70㎡の一戸建てで約2,839万円、坪単価は約134万円とされています。


次に、マンション市場では、国土交通省のデータに基づく編集部集計で、中古マンションの平均売却価格は約2,703万円、前年度比で+5.4%。㎡単価は約45.6万円ですが前年同期比では-10.1%で、取引件数は33件と前年より減少しています。

加えて、近畿レインズのレポートでは、城東区における土地取引の件数が前年比+61.5%と大幅に増加し、価格面でも住宅地についての平均取引価格は前年比+30.2%程度と高まっております。


これらを表形式で整理しますと、以下のようになります。

種別指標現在の状況
一戸建て売却価格相場約3,000万円~3,280万円(前年比+10%程度)
マンション平均売却価格約2,700万円(前年比+5~6%)、㎡単価45.6万円
取引件数土地や一戸建て前年比で件数・価格ともに上昇傾向


このように、城東区の不動産市場は、売却を検討されている方にとって、有利な市況となっております。特に、一戸建てやマンションの平均相場が前年に比べて上昇傾向にあり、需要が高まっている状況です。


土地売却を考える際の相場目安と傾向


大阪市城東区における土地の相場について、最新のデータをもとにご案内いたします。


まず、目安になる坪単価および平米単価についてです。最新データでは、坪単価はおおよそ135万円、平米単価では約40.8万円であり、前年と比べて坪単価が約7.6%上昇しているのが特徴です。また、別の情報源では別の計算結果として坪単価119.5万円、平米単価36.2万円と、前年から約4.7%下落との報告もあります。このように、算出方法や取引事例の範囲によって数字に幅が出ることがありますが、大まかな目安としては坪単価120万~135万円あたりが想定範囲となります。


次に、敷地面積ごとの推定価格感を分かりやすく表にまとめました。

敷地面積坪数換算想定売却価格(坪単価130万円で換算)
50㎡約15.1坪約1965万円
100㎡約30.3坪約3939万円
150㎡約45.5坪約5915万円


このように、ご自身の土地の面積に応じておおよその売却価格の目安を把握していただけます。


そして、なぜ土地の価値が上昇傾向にあるのか、その背景について整理いたします。最新の統計では、坪単価が前年から7.6%ほど上昇しており、市場における需要が堅調であることがうかがえます。また、駅近物件や利便性が高いエリアに対する人気が続いていることも、価格上昇を後押ししています。交通アクセスの良さや生活利便性の高さが、資産価値を高める主要因となっております。


一戸建て売却の相場とタイミングの見極め


大阪市城東区の中古一戸建ての売却相場を、築年数や面積によって整理し、売却のタイミングや実務的な観点もあわせて解説します。売却価格や査定依頼の参考資料としてご活用ください。

項目数値情報源・補足
坪単価(平均)106.4万円/坪(32.2万円/㎡)2025年の中古一戸建て相場。前年比‑10.6%の下降。取引件数80件。
築10年・延床70㎡の推定価格約2,839万円(坪単価134万円)築年・面積別の推定相場(LIFULL HOME’S)。
実績平均売却価格約3,280万円(建物98㎡、土地54㎡、築27年の中央値)SUUMO算出の中古一戸建て売却価格相場。


まず、城東区全体の中古一戸建ての坪単価は106.4万円/坪で、これは前年に比べて12.7万円/坪、つまり約10.6%低下しています。取引件数は80件で、やや取引が少ない傾向です。


築年数や面積別のより詳細な目安としては、築10年・延床70㎡程度の物件では、推定売却価格が約2,839万円、坪単価134万円程度と算定されています。築が新しく広さがあるほど価格が高まります。


また、SUUMOのデータによると、中央値の建物面積98㎡、土地面積54㎡、築27年という条件では、売却価格の中央値が約3,280万円とされています。この価格は前年比110.1%(約10.1%上昇)、前月比100%と、比較的安定した推移です。

このように、城東区の中古一戸建て相場は、築年数や広さなど条件によって大きく異なります。築浅・広めの物件は高値を期待できる一方、取引件数の減少から市場全体がやや落ち着いている状況にも注意が必要です。


売却のタイミングとしては、近年の相場は概ね横ばいまたはわずかな上昇傾向ですが、平均価格が下降したデータもあり、一概に「今がベスト」とは言えません。ただし、SUUMOのデータにあるように条件次第では前年比で上昇している事例もありますので、ご自身の物件条件に近い事例を基に判断することが重要です。


実務的に知っておきたい点として、査定を依頼する際は複数社に依頼することをおすすめします。LIFULL HOME’Sの調査によれば、一戸建て売却の場合、平均して6社ほどに査定を依頼しており、売却期間としては「3~6か月未満」が最も多い売却期間とのことです。


以上をまとめると、一戸建て売却の相場は築年数・面積の条件によって異なり、平均的な坪単価は106.4万円ですが、条件次第で2,800万円台から3,200万円台まで幅があります。売却タイミングの見極めには、ご自身の物件条件に近い事例を参考にしつつ、複数社に査定を依頼して相場観や販売戦略を検討することが肝要です。


マンション売却市場の最新動向と価格見通し


大阪市城東区のマンションについて、最新の市場動向と価格の見通しをデータに基づいてご紹介いたします。


まず、坪単価および平米単価、平均売却価格などの具体的数値をご案内いたします。最新データ(2025年)によると、城東区のマンション坪単価はおよそ146.2万円、平米単価に換算すると44.2万円で、前年から約4.5%の下落となっています(取引事例は130件)。また、2024年(令和6年)1~3月時点の平米単価平均は45万7257円で前年から約0.22%の下落です。同期間の総平均売却価格は約3001万667円で、2LDK以上の間取りでは価格に上下がありますが、2LDKは上昇傾向、3LDKは若干の下落という傾向が見られます。


以下の表は、築年数別の平米単価と価格の一例を整理したものです。

築年数平米単価参考価格(㎡×価格)
築1年以下約102万5000円/㎡50㎡→約5125万円
築10年約53万3333円/㎡50㎡→約2666万円
築20年約42万2913円/㎡50㎡→約2114万円

以上のとおり、新しい物件ほど高値で取引される傾向が強く、築年数が経過するほど単価が下がる傾向が明確です。

次に、過去数年の価格推移や取引件数の変化に注目すると、2025年10月時点では、平均売却価格が約3338万円、平米単価が約48.22万円といったデータも報告されています。この数値は前月比で約14.8%の上昇、1年前と比較して1.6%の上昇があり、3年前と比べると11.13%、5年前と比べると21.41%の上昇という長期的な上昇トレンドが見られます。このように、物件次第ではリバウンドの兆しや資産価値の回復傾向も見られます。


さらに、資産価値の見通しに影響を及ぼす要因として、交通利便性や都市計画の背景も重要です。ただし、今回のGoogle検索では具体的な交通網や都市開発計画についての言及は見当たりませんでした。一方で、これらの要因は一般的に購入者にとっての判断要素となるため、売却を検討される際には、最寄り駅までの距離や将来の地域計画などを担当者とともに確認されることをおすすめいたします。


まとめますと、城東区のマンション売却市場は、築年数の経過とともに価格が下がる構造でありながら、近年には回復や上昇傾向の兆しも見られます。特に築浅のマンションでは高単価での取引が期待でき、築年数が経過している物件でも、市場の流れを見極めて売却時期を考えることで、より適切な価格設定が可能です。


まとめ


大阪市城東区の不動産市場は、土地や戸建て、マンションのいずれも堅調な価格上昇が続いており、過去数年に比べて取引件数も活発です。土地や一戸建て、マンションそれぞれの相場や価格推移を踏まえることで、ご自身の物件に合った売却時期を見極めやすくなります。不動産はタイミングや周辺環境によって資産価値も変動するため、最新の市場動向を把握することが非常に重要です。ご検討中の方は、こうした情勢を参考にして、失敗しない売却に一歩踏み出してはいかがでしょうか。

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